| 環境と共生するクラスター型都市・浜松 |
| 技術と文化の世界都市・浜松 |
| (1)環境と共生するクラスター型都市・浜松 |
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本市は、ものづくりをはじめとする産業活動や文化活動が活発な都市部と、北部
の森林地帯や天竜川、浜名湖などの優れた自然環境を併せ持っています。
都市住民はおいしい水やきれいな空気がなければ生活できませんが、それを提供
しているのは、北部の山々、森林などの自然環境です。その自然環境を維持するた
めには、中山間地の住民だけでなく、都市部の住民の経済力や人的協力で支え合っ
ていく必要があります。これが「環境と共生する都市」です。
また、「クラスター」とはブドウの房の意味で、旧12市町村がブドウの1粒1粒と
して存在感を持ち、それがつながったブドウの房のような大都市を目指します。
12市町村の大合併によって誕生した浜松市は、各地域の地理的条件や産業構造、培
ってきた文化や伝統が異なり、多様性に富んでいることから、これを活かせば非常
に豊かな都市になることは間違いありません。
このように、「環境と共生するクラスター型都市」は、全国に例のないまったく新
しいタイプの大都市像です。その実現に向け、市政を推進してまいります。 |
| (2)技術と文化の世界都市・浜松 |
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浜松市は、明治の近代化以来、繊維、楽器、オートバイ、自動車、そして光技術
など、その時代時代に新技術・新産業をこの地域内で生み出してきた、全国でも有
数の産業集積地域です。「やらまいか精神」と言われる「ものづくりの風土」を将
来にわたって発展させていきたいと考えます。
私は文化を、限定的な意味での文化芸術として捉えるのではなく、生活の質を向
上させるような 、今の流行で言えば「QOL(クオリティオブライフ)」を向上さ
せることは、すべて文化だという広い意味で考えています。これを充実していきま
す。
特に浜松市は、「音楽のまちづくり」という世界共通の音楽文化を一つの鍵にして
います。それは、浜松市が世界最大の楽器産業のまちだということをベースにして
いるわけですが、それも文化の充実の大きな資源だと考えています。
浜松市は、「世界に通用する都市」として、「世界都市」の要素を今でも持って
いるし、これからもそれを活かしていきたいと考えます。「世界に通用する都市」
の要素とは、1つは「やらまいか精神」によって世界的な企業を生み出してきた風
土を持っていることです。
また、外国人が非常に多く、この人たちを単に地域経済の労働力として捉えるの
ではなく、市民として捉えて、その外国人が持っている文化~音楽、スポーツ、料
理など~の発現を支援することで、浜松をより豊かにします。
さらに、「音楽のまちづくり」は、世界に通用する普遍性があり、これも「世界
都市」の要素として追求していきます。
世界の豊かさに少しでも貢献するものを持っていれば、それは「世界都市」であ
り、規模の大小は関係ありません。
そのような視点に立って、「やらまいか精神」で、世界に羽ばたく企業を生み出
してきた風土、大勢の外国人の存在、音楽文化の振興、これらの世界性の要素を更
に磨き上げ、充実させていきます。 |
| (3)三遠南信地域の中心都市、中部圏の拠点都市・浜松 |
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浜松市を、三遠南信地域の中心都市、中部圏の拠点都市と位置付けます。三遠南
信地域には、200 万人が住んでいます。この圏域の連携は、10 年来続けてきており、
浜松市はこのブロック圏の中心都市という位置付けで、まちづくりを進めます。
また、より広く捉えると、愛知、岐阜、三重、静岡、長野を含めた中部圏の中で、
浜松市は名古屋市に次いで第2の都市であり、中部圏の拠点都市という位置付けでも、市の発展を図っていきます。 |